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豊田市の皆さん、あなたのお住まいの屋根はどんな形ですか?代表的な屋根の形とその特徴を紹介!
屋根には
様々な種類があり、それぞれにメリットデメリットがあります。つまり屋根の形によって
注意するべきメンテナンスは異なってくるんです。そこで今回は代表的な屋根の形の種類とそれぞれの特徴について紹介します。
切妻屋根とは、屋根の棟に対して垂直な壁から見ると、
ほぼ2等辺三角形の形状をしている屋根のことです。切妻屋根はシンプルな形状であり、一般的な戸建ての
約5割がこの形状をしています。切妻屋根は低コストで建設できるため、普及している屋根の形状です。そのシンプルな形状から
雨漏りしにくく、雨漏りを起こす場合は棟が1箇所しかないので
メンテナンスのしやすい屋根でもあります。
寄棟屋根は、屋根の
両側が傾斜して中央で合わさる形をしています。この形状は、雨水や雪を効果的に排水することができるため、日本の伝統的な建築様式でよく使用されています。寄棟屋根は、屋根の中央部分が高くなっているため、室内の天井が高くなり、開放感を演出することができます。また、屋根の形状が美しいため、建物全体の外観にも良い影響を与えます。しかし、切妻のように大棟が一つの形状に対し、寄棟は
大棟と隅棟が合わせて5か所あります。棟の数が多いので、そこからの
雨漏りリスクも高まります。
方形屋根は正方形のピラミッドのような形をしています。この形状の屋根は、建物の外観にシンプルで美しい印象を与えることができます。また、方形屋根は屋根面積が広くなるため、太陽光パネルを多く設置することができる利点があります。しかし、寄棟屋根と違って、頂部が点になり、板金同士の継ぎ目をふさぐシーリング材が劣化することで、雨漏りのリスクが急速に高まります。
片流れ屋根は、一面で構成される形状の屋根です。おしゃれな見た目と、太陽光パネルや温水器などを多く設置できる点で人気です。しかし、片流れ屋根は雨水が片側に集中して流れたり、吹き上げる風邪の影響を受けやすいことから雨漏りのしやすい形状でもあります。
代表的な屋根の形について紹介してきましたが、それぞれにメリット、デメリットがあり注意してみるべき箇所は異なります。それらの点をきちんと理解して適切なメンテナンスができるように心がけていきましょう!
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