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安城市で瓦屋根のお住まいをお持ちの方、瓦屋根の様々なメンテナンス方法を知っておきましょう!
瓦屋根は非常に
寿命が長く、半世紀以上も持つことができる屋根材です。しかし、
経年劣化や自然災害による損傷が起こることもあるため、
メンテナンスは重要です。そこで適切なメンテナンスを行うためには、どんな劣化症状があってどんなメンテナンスがするべきなのかを知っておくことが大切です。
瓦屋根の不具合でよくあるのが
ズレや割れです。瓦は、風や雨、地震などの外部の要因によって割れたりズレたりすることがあります。そうなってしまうと、
生じた隙間から雨水が入り込んで雨漏りの原因となる可能性があります。また、ズレた瓦は
見た目の美しさを損なうだけでなく、風の影響を受けやすくなり
さらなる被害につながります。屋根の瓦の割れやズレは、早めに修理することが重要です。新しい瓦への
差し替え工事やズレた瓦の
並び戻し工事が必要になります。
瓦を固定する
漆喰は経年変化によって
ひび割れを起こし、
剥がれることがあります。漆喰がボロボロになって剥がれると中の土が露出してしまい、そこに雨水が染み込むと
雨漏りの原因になります。また棟瓦の固定力も弱くなり、
瓦の落下に繋がったり棟瓦の崩壊につながります。新しい漆喰を詰めていく、
漆喰詰め増し工事や漆喰詰め直し工事が必要になります。10年ごとを目安に点検と漆喰の詰め直し工事を行うことがおすすめです。
前述したように、漆喰が劣化すると棟瓦がずれたり崩れたりすることがあります。特に漆喰の劣化がひどく、棟が崩れてしまっている場合は、棟瓦取り直し工事が必要です。
また、瓦の下には防水紙が設置されていますが、この
防水紙も経年劣化を起こします。防水紙の劣化を放置すると、雨水が屋内に入り込んで
雨漏りの原因となりますので、築20〜25年以上の場合は、既存の瓦を一度取り外してメンテナンスする
「葺き直し工事」や、既存の瓦を撤去して新しい屋根材を葺く
「葺き替え工事」をして防水紙を新しくすることがおすすめです。
和瓦は耐久性が高く、塗装によるメンテナンスが不要とされていますが、今回紹介したようなメンテナンスと定期的な点検が必要です。街の屋根やさんでは瓦屋根の点検とメンテナンスも承っており、無料でお見積もりやご相談を行っていますので、お住まいの屋根に問題がある場合はお気軽にご相談ください。
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