みよし市にて下地増し張りから板金屋根へ葺き替え工事が完了!!
みよし市にて板金屋根へと屋根の葺き替え工事が完了しました。
前回は既設の屋根材と防水シートを撤去し、
下地の状況確認を行いました。
前回のブログはこちら
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屋根下地の増し張りとは・・・
一般的に屋根を葺く際に、
屋根材の下に置いておくものを屋根下地と言います。
最近ではコンパネと呼ばれる厚さ6mm~12mmの厚さのものを使用し、
屋根の重さを支えています。
しかし、もっと昔では
野地板と呼ばれる木の板を並べえている場合もあったり・・・
作られた時代や標準施工によって変わります。
この木材は屋根の重さを支えるためのものであり、
劣化してしまう事も多いです。
なので、劣化をしている場合は補修を行い
今後もしっかりと支えるために、もう一度上から重ねる工事を
「下地増し張り」と言います。
今後のことや劣化の事を考えると、
やっておいた方がいい工程の一つですね!
前回、防水シートを撤去したので、
すぐに下地を貼っていきます。
一枚一枚綺麗に貼っていくことで、余計な隙間を作らず
全面的に貼っていきます。
ただ棟部分は少し隙間を作ります。
下地の木材は現場のその場で職人さんの手によって
一枚一枚切っていきます。
なので、ぴったりに合わしてしまうと、
他の部分と干渉してしまう恐れがあるので
こういった部分では隙間をわざと作ります。
また空気層がどうしても発生してしまうので、
換気目的でもあります!!
そして防水シートを貼っていきます。
ここまで雨の降らない数日間で終わらせておかないと、最悪の場合雨漏りになってしまう事もあるので、職人さんのスピードもさすがですね。
また棟周りも注意が必要です。
この棟は雨漏り被害に繋がりやすい部分の一つなので、何重にも重ねておいて雨水の侵入を防いでいきます。
また雨漏り被害に繋がりやすい部分として、
こういった壁際部分も注意が必要です。
細かい作業としては、
雨水が内側に回らないように、既設の板金を撤去した際に
防水シートを回り込ませます。
そして上から新しい板金を設置する事で
こちらで雨水の流れを作ってあげます。
こういった細かい作業がある事で、
家を長持ちさせる秘訣でもあります。
最後に今回使用した屋根材は、
NICHIHAさんの横暖ルーフ プレミアムαを使用しました。
横暖ルーフは新築でも多く使用される屋根材の一つで、
板金屋根としても非常に優秀な屋根材です。
板金屋根をご検討中なのであれば、
横暖ルーフを一度ご検討ください!!!
今回はここまで
今回の屋根葺き替え工事は、
約3週間ほどかかりました。
もちろん天気都合であったりもしますが、
大体2週間程度必要です。
しっかりと工程を組み、
細かい作業を行ってくれる屋根やさんにお願いをしておきましょう!!
その時は是非一度街の屋根やさん西三河店までご連絡を!!!
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