屋根の雪止めの重要性と選び方
雪が屋根に積もり続けると、屋根の負荷が増えて損傷を引き起こす可能性があります。雪止めを設置することで、屋根の負荷を軽減し、建物の安全性を確保することができます。
雪の重みや落雪による被害を防ぐためにも、適切な位置に設置し、屋根の耐久性を保ちましょう。
雪止めは、
雪が屋根から滑り落ちるのを防ぐ役割を果たします。特に温暖な地域でも雪が降ることがあり、その際には雪止めが重要な役割を果たします。
例えば、
南関東では
2014年に2週間にわたって雪が降り、雪の重みで雨樋が壊れたり、カーポートが破壊されたりする被害が発生しました。
同様に、沖縄本島でも観測史上初の降雪が確認され、雪が滅多に降らない地域でも被害が発生する可能性があることがわかりました。
雪止めは、
屋根や雨樋、カーポートなどの構造物を保護し、周囲の建物や車に被害を与えることを防ぐ効果があります。また、雪止めが設置されていることで、雪が滑り落ちる音や振動を軽減することもできます。
雪止めは温暖な地域でも必要な防災対策の一つであり、被害を最小限に抑えるためには必要不可欠な存在です。
豪雪地帯では、
雪の重さによる屋根の耐久性に注意が必要です。
雪の重さは
1㎥あたり最大で500kgに達し、屋根の耐久性に影響を与えます。豪雪地帯のお家では、築14年以内の場合は屋根への積雪
100cmが目安とされています。垂木が傷むと建物に影響が出るため、雪の重さによって屋根の軒先が歪むこともあります。
雪の滑落や落下を防ぐ役割を果たす雪止めにはいくつかの種類があります。
まず、よく見かけるのが雪止め金具と呼ばれるものです。屋根材と屋根材の間に挿し込み固定するタイプで、L字型、扇形、羽根型などさまざまな形状があります。
雪止め瓦は通常の瓦と交換して設置します。取っ手のような突起が瓦の表面にあり、滑雪を防止してくれます。
さらに、金網型(フェンス型)と呼ばれるものもあります。
金網で屋根の多くの部分を被い、雪との摩擦を多くし、滑雪を防止するタイプで、表面が滑りやすい太陽光パネルが設置された屋根に用いられることが多いのが特徴です。
我が家には雪止めが設置されているだろうか?と
ご自分で屋根の上を上って確認するのは危ないのでおやめください。
街の屋根やさん西三河店は、雪止めの設置ももちろん承っていますのでご検討の方はご連絡ください!
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