豊田市:プロが教えるDIYで瓦屋根の修理を行う際の注意点とメリット・デメリット
豊田市は愛知県の西三河の市区町村であり、三州瓦の産地としても有名。瓦屋根のお宅も多いですよね。
瓦屋根の破損などで大きな工事になる場合は素人で工事することは難しく、当然ですが、プロにお任せください。
また屋根の上は高所のため、お上がりになることはあまりお勧めできません。
しかし、軽微な場合など防水テープなどで補修することもできます。
DIYで瓦屋根の修理を行う際には、安全性や注意点について十分に理解する必要があります。費用を抑えられるメリットもありますが、危険性や工期の長さにも注意が必要です。
専門家のアドバイスを受けながら、安全に修理を行いましょう。
IYで瓦屋根の修理を行うメリットは、費用を抑えることができることと、自分の都合に合わせて補修を行えることです。DIYでは職人の人件費や足場代がかからないため、安く済ませることができます。
また、専門業者に頼むことが難しい緊急の場合にも、自分で補修を行うことができます。
ただし、DIYのデメリットとしては、補修時の危険性が高いことがあげられます。
屋根上での作業は高所であり、足場を仮設して安全を確保しながら行う必要があります。足が滑ったり屋根材が割れたりすると滑落の危険性があるため、専門業者に足場の設置を任せた方が安全です。
また、補修の規模によっては長い工期が必要になる場合があります。その間に天候が崩れると雨水が補修途中の箇所から入り込んでしまい、雨漏りのリスクが高まります。
さらに、DIYには施工補償がないため、失敗した場合には費用が増える可能性もあります。
DIYで瓦屋根の修理を行う際には、注意が必要です。
過去には、心配から屋根に上った人が落下して大けがを負ったり、亡くなったりする事故が毎年起きています。そのため、自分で屋根に上ることや応急処置や補修を行うことは避けるべきです。
また瓦屋根の点検では、棟瓦が歪んでいないかを確認することが重要です。
棟瓦が歪んでいると、強風や地震時に崩れてしまい、他の部分や1階の屋根にも悪影響を与えます。こうした判断は素人目にはわかりづらいものです。
また、不意に瓦が割れたり欠けたりすることもあります。
割れた瓦は他の瓦と干渉して破損を引き起こす可能性があります。
破損した場所から雨水が浸入すると、防水紙や野地板が傷つき、最終的には雨漏りにつながります。
また、瓦を固定するために釘を打つことは避けるべきです。
釘を打つと瓦が割れたり、雨水が浸入する危険があります。
DIYは自分でできるし修理費用も抑えられますが、誤った方法で行うと問題が発生する可能性があります。分からないことや危険を感じた場合は、専門家に相談することをおすすめします。
DIYで瓦屋根の修理を行う際には、いくつかの注意点があります。
安全を確保するために必ず2人以上で作業を行うことが重要です。
梯子を支える人と屋根に上る人の2人以上で作業しましょう。
軽微な瓦屋根の補修方法としては、以下の2つの方法があります。
1. 防水テープで補修する方法:
・割れた瓦を取り外します。周囲の瓦を踏み割らないように注意しましょう。
・補修する箇所をきれいに拭きます。
・防水テープを割れた瓦の上に貼り、元の形に戻します。
・下地(野地板)に破損がないか確認し、破損している場合は塞いでおきます。
※同様にパテで補修する方法もあります
2. 瓦を交換する方法:
・割れた瓦を取り外します。周囲の瓦を踏み割らないように注意しましょう。
・新しい瓦を取り付けます。瓦を固定するために釘を使用しないでください。
・下地(野地板)に破損がないか確認し、破損している場合は塞いでおきます。
これらの補修方法は、軽微な瓦の補修に適しています。
しかし、応急処置として行った後は、専門業者に点検してもらうことをおすすめします。
また、作業中は安全に配慮し、ヘルメットを着用して作業を行ってください。
前述していますが、屋根の上での作業は高所のため、非常に危険です。
屋根の破損などのトラブルに見舞われると不安が生じてしまいますが、二次被害を防ぐためにも冷静な判断が必要です。
また安易な補修のまま放置することも危険です。
軽微な破損から雨漏りへと発展し、屋根全体の補修へと繋がり、思わぬ出費となる可能性もあります。
街の屋根やさんでは
無料点検も実施しております。
何か屋根の不具合をみつけた時は、ご自分で補修するよりもまず、ご連絡いただくことをお勧めします。
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