豊田市の方へ、瓦屋根の釉薬瓦の魅力とメンテナンスについて解説!
豊田市にお住まいの方へ、釉薬瓦の魅力とメンテナンスについてご紹介します。
美しい発色の見られる釉薬瓦は、日本瓦の一種であり、瓦の表面に釉薬を使用してコーティングしたものを指します。
別名で陶器瓦とも呼ばれ、釉薬を使用して焼き上げることで様々な色を表現することができます。
一般的な和瓦の他にも、F形やS形などの形状があり、お住まいの形状やデザインに合わせて使用することができます。
釉薬瓦は瓦表面がガラス質となっているため、水が浸透せず長い年月が経っても美しい状態を保つことができます。塗装によるメンテナンスが不要であり、経年での変色も味わい深いものになります。
釉薬瓦には2種存在し、瓦表面にコーティングした瓦を無釉薬瓦といい、逆に釉薬を使用しない無釉薬として生成された素焼き瓦とがあります。
無釉薬瓦は釉薬を塗らずに焼き上げる瓦で、いぶし瓦や素焼き瓦などの種類があります。耐久力が高く、いぶし瓦は炭素膜を作り味のある黒~銀の色味になっている特徴があります。
素焼き瓦は粘土を焼いた時の色がそのまま活かされ、自然な風合いを楽しむことができます。
釉薬瓦は美しい外観と耐久性が特徴ですが、適切なメンテナンスが必要です。
塗装などのメンテナンスは不要ですが、まず、定期的な清掃が重要です。
ほこりや汚れを取り除くことで、釉薬の輝きを保ちます。
また釉薬瓦に限らず、瓦自体の耐久性は非常に高いものですが、瓦屋根を構成する漆喰などは10年ほどで剥がれなどの症状を起こす場合があります。
そこから雨水の浸入をゆるし、天井などの雨漏りに発展するなどの恐れもあります。
棟などの場合は固定力が弱まるなどの場合もあり、ズレなどの症状に至ることも。
また強風時に瓦自体がズレたり、飛来物により割れるなどの問題の恐れもあります。
いずれも放置することで屋根からの雨漏りに発展し、大事なお住まいの寿命に影響を及ぼします。
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