軒天の劣化(色褪せ、雨染み、剥がれ)について解説、適切な判断でお家を守りましょう
豊田市の皆さん、こんにちわ。街の屋根やさん西三河店です。
軒天は建物を雨や雪から守る重要な役割を果たしていますが、劣化によって様々な症状が現れます。この記事では、軒天の劣化症状について詳しく解説します。早めの対策で建物を守り、快適な住環境を保ちましょう。
軒天とは、住宅の外壁から外側に突き出している屋根部分の裏を指します。軒先と呼ばれる屋根の端の部分やバルコニーやベランダの裏側も含まれます。
軒天は外壁塗装と一緒に塗り直すことが一般的であり、幅広い素材が使用されます。軒天を広く設けることで美観性が向上し、雨宿りスペースとしても利用できます。しかし、施工費用がかかるため、最近では軒天がない住宅も増えています。
まず、軒天は雨や雪から建物を守る役割を果たしています。軒天があることで、雨水や雪が直接建物の外壁や窓に当たることを防ぎ、建物内部を守ります。また、軒天があることで、外壁や窓の劣化を防ぎ、建物の寿命を延ばすこともできます。
さらに、軒天は建物の外観にも影響を与えます。軒天のデザインや素材は、建物のスタイルや雰囲気を演出する重要な要素です。軒天の形状や色合いを工夫することで、建物全体の印象を変えることができます。
また、軒天は建物の耐久性にも関わっています。軒天がない場合、雨水や雪が直接外壁や窓に当たり、建物の劣化を早める可能性があります。軒天があることで、外壁や窓を保護し、建物の耐久性を高めることができます。
軒天の劣化症状には、塗装の色褪せや汚れ、雨染みや苔・カビの黒ずみ、木質系の剥がれや傷み、最悪の場合、完全に剥がれ落ちることもあります。
カビや苔の場合、緊急性はありませんが放置することで劣化が早まるため注意が必要です。
染みができている場合は要注意で、塗装による耐水性が劣化している場合もありますが、軒天の内部に雨水などが浸入している場合があり、見つけた場合には早期にご相談ください。
剥がれは軒天が木材でできている場合に見られますが、張り替える以外の補修はありません。
要因が内部の腐食である場合もあり、早急に対策が必要です。また放置することで雨水が浸透する、害獣、害鳥が入るといった問題も生じますので、すぐに対応しましょう。
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