豊田市の皆様、街の屋根やさん西三河店です！

最近の住宅では窯業系サイディングについて、出荷されることの多くなってきた金属サイディング。

金属サイディングは長期間劣化せず、さまざまなデザインや色があり、メンテナンスが簡単なため、人気があります。アルミニウム、スチール、銅など種類も豊富で、自分のニーズや予算に合わせて選ぶことが重要です。

金属サイディングの特徴やデメリットなどをお伝えします。

金属サイディングとは

金属サイディングとは、外壁材として使用される金属製の素材であり、古くから存在している歴史があります。

トタンも金属サイディングの一種であり、元々は屋根材として使われていましたが、その後外壁にも使用されるようになりました。
1980～90年代にはアルミサイディングが登場し、金属製サイディングの断熱性や遮音性が向上し、耐久性も高まりました。

現在は加工技術や印刷技術の進歩により、金属サイディングのデザインも多様化しています。特にインクジェットプリンターで印刷された金属サイディングは、見た目が金属であることが分からないほどのリアルなデザインが可能です。

金属サイディングは断熱材と一体化しているため、優れた断熱性を持ち、音を吸収する性能もあります。

施工の流れとしては、まず足場を仮設し、木材を取り付けて金属サイディングを固定します。胴縁と呼ばれる木材で固定するのですがは防腐処理された杉材が一般的ですが、腐食の心配のない樹脂製の胴縁も使用されます。

金属サイディングの人気の理由

金属サイディングの人気の理由は、耐久性と美観の両方を兼ね備えているからです。

金属サイディングは、長期間にわたって劣化せず、耐候性に優れています。
また、さまざまなデザインや色があり、建物にモダンでスタイリッシュな外観を与えることができます。

さらに、金属サイディングはメンテナンスが比較的簡単であり、塗装や補修の必要が少ないため、手間をかけずに美しい外観を維持することができます。

これらの理由から、金属サイディングは多くの人々に選ばれています。

金属サイディングの種類

金属サイディングの種類には、アルミニウム、スチール、銅などがあり、最近ではガルバリウム鋼板が用いられることが多くなりました。

アルミニウムサイディングは、軽量で耐久性があり、錆びにくい特徴があります。また、塗装が不要でメンテナンスが簡単です。一方で、強度がやや低く、衝撃に弱いという欠点もあります。

次に、スチールサイディングは、アルミニウムに比べて強度が高く、耐久性に優れています。また、塗装が可能で、様々な色やデザインが選べます。しかし、錆びやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。

さらに、銅サイディングは、高級感があり、美しい経年変化が楽しめます。耐久性も高く、メンテナンスが比較的簡単です。ただし、価格が高く、施工費用もかかるため、予算に余裕が必要です。

以上が金属サイディングの主な種類です。
それぞれの特徴や利点を考慮して、自分のニーズや予算に合った金属サイディングを選ぶことが重要です。

金属サイディングのデメリット

金属サイディングのデメリットは、衝撃に弱く傷がつきやすいことや、錆が発生しやすいことです。

特に海の近くの場所では塩害を受けやすく、錆の発生が高まるため、注意が必要です。

金属サイディング自体の耐久性は高いのですが、一般的に10～15年ごとに塗り替えが必要ですが、環境によっては早めのメンテナンスが必要になることもあります。

外壁の点検を定期的に行い、白い粉（チョーキング現象）が見られる場合は塗装のタイミングを考える必要があります。

いかがでしょうか。

注文住宅だけでなく外壁の補修、外壁のカバー工法などリフォームの現場でも使用されることが多くなってきました。
リフォームではその特徴を理解し、使用することが重要です。

弊社では無料点検も実施しております。ご相談だけでも問題ありません。
お気軽にご連絡ください！