豊田市の片流れ屋根にお住まいの方へ雨漏りのリスクや注意点を解説
豊田市の皆様、街の屋根やさん西三河店です!
片流れ屋根とは、一方向にだけ傾斜が設けられている屋根のことを指します。以前は小屋や倉庫などで使用されることが多かったですが、最近では見た目のおしゃれさから戸建て住宅でも使用されるようになっています。
非常にモダンでお洒落なデザインですが、一方で雨漏りのリスクなどもあります。
本ブログではメリットやデメリットについて解説します!
1.お住いがシンプルモダンでおしゃれなデザインにできること
2.太陽光発電を設置しやすいこと
3.屋内のスペースを確保しやすい
4.構造がシンプルでコストが抑えやすい
デザイン的にシンプルでお洒落な佇まいですよね。
別の視点としては、太陽光発電を設置しやすいという昨今の電気事情にも最適な形状です。
またデッドスペースが少ないことから、屋根裏の空間を広く活用できるのもメリット。
さらに構造がシンプルであることから新築時の建築コストを抑えれる店も魅力です。
非常に魅力的なメリットがある反面、以下のメリットのあります。
1.雨漏りするリスクが高い
2.台風などの強風の影響を受けやすい
上記の問題点は非常に重要です。
では、なぜ、雨漏りのリスクが高いのでしょうか?
片流れ屋根は雨漏りしやすい理由は、以下のような構造的な要因があります。
1. 片流れ屋根の頂点にあたる棟の部分は、雨漏りの発生原因として最も多いです。
棟とは屋根の頂点にあたる部分になります。
雨水は屋根をつたって、雨樋を通して階下へ排水されるのですが、片面しかない形状のため、その棟部分をつたって雨水が浸入してしまう恐れがあります。
2. 片流れ屋根では、屋根の裏側を伝って雨水が浸入する可能性があります。特に棟で受けた雨水が下地と破風板の間から、または軒天と外壁の取り合い部分から浸入し、雨漏りに発展する恐れがあります。
3. 片流れ屋根では、雨樋が軒先側の一か所しか設置されていない場合もあります。そのため、劣化が早く雨漏りのリスクを含んでいます。
また、軒が短い軒ゼロの片流れ屋根は、さらに雨漏りしやすいとされています。軒が短いため、外壁に雨がかかりやすく、外壁からの雨漏りを誘発したり、屋根と外壁の取り合いから雨水が浸入しやすくなります。
以上のような理由から、片流れ屋根は雨漏りしやすいと言われています。しかし、定期的な点検とメンテナンスを行うことで、雨漏りを防止することができます。
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片流れ屋根の雨漏り解決方法を解説
片流れ屋根にはその形状ゆえ、雨漏りのリスクをはらんでいます。
これらは定期的なメンテナンスを行うことで、回避することもできます。
大事なお住まいを守るためにもしっかりと点検することが重要です。
街の屋根やさんでは無料点検を実施しております。補修が必要になる前に、まずは相談してみませんか?
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台風・雨漏りに弱い!?片流れ屋根の特徴とメンテナンス方法
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