スレート屋根の工事を行うときに気を付けることとは?豊明市
スレート屋根の時に一般的に行われる工事でもある、
屋根塗装工事。
その塗装工事はやり方や施工方法が間違っていると、
最悪の場合、雨漏り被害に直結する恐れも・・・
そうならない為にも、知識を付けましょう!!!
スレート屋根というものだけでも、
メンテナンスの方法は様々です。
それは、現在の状況や下地の劣化具合によって変動します。
スレート屋根のメンテナンスは・・・
・屋根塗装工事
スレート自体に耐水・遮熱系の塗料が
製造の過程で塗装されており、経年劣化とともに
その塗膜も劣化するため、塗装工事が必須。
・屋根カバー工事(屋根重ね葺き工事)
既設の屋根材をそのままに、上から新しい屋根材を重ねる工事。
既設屋根材を撤去しない為、費用的にも安価で
高耐久性の屋根材を設置する事ができる。
・屋根葺き替え工事
既設の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材を設置する工事。
下地の劣化状況も確認がとれ、下地強化も可能に。
この3つが選ぶことが可能です。
ただ、場合によっては現在の状態によって
やっていい工事なのか。やってはいけない工事なのかという
判断が必要です。
では実際に点検をさせて頂いたスレート屋根の写真をみながら
確認していきます
実際に豊明市にお住まいの方のスレート屋根の状態を点検します!
スレートとは、こういった屋根材の事をさしています。
基本的にどのスレートもすべて化粧スレートというもので、
セメントを圧縮して固められているものになります。
また葺き方もすべて決められています。
幅910mm 流れ192mm
厚さ6mm
となっています。
なので、一列をすべて密着させた状態で横並びに並べていきます。
その上は下列のつなぎ目部分が中央に来るように
再度並べていきます。
これは、上列や棟から雨水が浸入したとしても、
外に流れていくようにされている構造となっています。
では、まず塗装工事を行うときに気を付けるポイントは・・・
スレートは厚さが約6mmしかありません。
なので、どうしても重なり部分が塗膜で埋まってしまい、
上記で説明をした雨水の通り道を塞いでしまう恐れがあります。
対策方法としては・・・
タスペーサーというものを必ず入れる必要があります。
これを入れることで、塗膜でふさがる事を防ぐことができ
塗装が原因で雨漏りになる事はありません!!!
屋根塗装工事の流れは?
また、屋根カバー工事を行うときの条件は、
屋根下地に問題がない。もしくは、現状雨漏りが発生していない。
この二つが条件です。
基本的に雨漏りが発生している場合、
下地に雨水が当たっているのが一般的です。
下地の劣化が進行していると、
上にかぶせて乗せるため、屋根自体の重さが重くなってしまう為です。
もし、下地が劣化しているのであれば、
屋根葺き替え工事を検討しなくてはいけません。
今回はここまで。
スレート屋根の場合、もしどういった工事をすればいいのか。
どの工事がいいのか。
お悩みの事があれば是非お問い合わせください!!
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