豊田市にお住まいの方、雨漏りにお困りではありませんか？
特にスレート屋根の方は台風あとに屋根の上に異変をみつけると不安ですよね。

現在、多くの屋根で見かける屋根材のスレート。
安価で加工もしやすく、また軽量であることから耐震性でもメリットがありますが、その一方でデメリットもあり、塗装工事などの定期的なメンテナンスも必要です。

葺き替えるといった屋根工事もありますが、最近ではカバー工法を選ばれる方も増えてきました。本ブログではスレート屋根のカバー工法についてお知らせします。

スレートとは

屋根材のスレートは、セメントを樹脂とを主成分とし薄い板状に伸ばした屋根材で、安価で加工がしやすいことから多くの屋根で使用されています。
非常に軽量でお住まいに負担をかけず、また耐震性が優れていることが特徴です。
しかし、セメントを主成分としているため、そのままでは防水機能がなく、塗料の塗膜により防水する必要があります。そのため、塗膜が劣化してしまうと防水機能を損なってしまうため、屋根材としての耐久面も著しく低下してしまいます。
また、板状で薄いことから割れや欠けなどの状況もあり、定期的なメンテナンスが必要です。

カバー工法とは？そのメリットもご紹介

カバー工法は既存の屋根材を撤去せず、そのまま新たな屋根を被せる（カバーする）工法です。

既存の屋根を撤去しないため、処分費がかからないことがメリットの一つです。
特に、スレートの場合、かつてはアスベストを含んでいたものがありました。
アスベストの処分は通常よりも高額となります。また、専門家による撤去、処分が必要です。カバー工法ではこれらの心配は不要となります。

さらに既存屋根の撤去などの作業が不要なため、工期も短くてすみます。
そうした点もあり、葺き替えなどに比べコストがかからないのは大きな特徴ではないでしょうか。

また、そのまま生活している状況でも工事が可能なことも、大きな利点です。

一方、デメリットとしては、既存の屋根の上に被せるため、屋根が二重になります。つまり、屋根が重量を増してしまうこととなり、お住まいへの負担も増えます。

ただ、最近では軽量の屋根材としてガルバリウム鋼板などが使用されることが多く、重量の不安も軽減されてきました。その他にもハイブリッド瓦やアスファルトシングルでも施工可能です。

スレート屋根はメンテナンスを怠ることで雨漏りの危険性が増加してしまいます。
こまめに点検を行うことが必要です。
塗装だけですむ補修が、屋根全体の工事へと繋がる場合もあります。葺き替えることも可能ですが、コストパフォーマンスの点では、カバー工法もよいです。

すでに劣化の激しいスレート屋根の場合、カバー工法で補修とイメージチェンジを行ってみませんか？


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