豊田市の皆さん、漆喰のメンテナンスについて紹介します!
漆喰は外部の気候や風雨にさらされるため、
経年劣化や剥がれが生じることがあります。漆喰にこうした不具合があると、
建物の外観や耐久性に関わる問題になりますから、適切な修復を行うことが大切です。ではどんな修復があるのか見ていきましょう。
漆喰の剥がれが比較的軽微な場合は
漆喰詰め直し工事を行います。この工事では、
古くなった漆喰を取り除き、新しい漆喰を詰め直します。古い漆喰が残ったまま新しい漆喰を詰めると、すぐに剥がれてしまうため、しっかりと取り除いて清掃を行います。漆喰は経年変化によってひび割れを起こし、ボロボロになって剥がれると
中の土が出てきてしまいます。そうなる前に早めの手入れをするすることで、屋根の耐久性を保てるだけではなく、
メンテナンス費を抑えることもできます。
漆喰の剥がれが重度の場合は
漆喰取り直し工事(棟瓦取り直し工事)を行います。漆喰が剥がれてほとんどなくなっていたり、漆喰が剥がれて固定力が弱まった
棟瓦がズレている場合が当てはまります。
漆喰が剥がれると中の土が水分を吸って傷みます。それによって棟の固定力が弱り曲がってしまうため、棟瓦、のし瓦、その下に盛ってある古い土まで全てを撤去して、棟瓦を一から積み直していきます。棟瓦の銅線での固定や、鬼瓦の漆喰での再固定など棟瓦全体のメンテナンスもできる工事になります。
瓦は高耐久な屋根材であるため、メンテナンスを怠りがちです。しかし、それを構成する漆喰は劣化しやすく、
10年~15年に一度を目安に適切なメンテナンスが必要です。しっかり補修を行った漆喰は
20年は持ちますので、より長く持たせるためにも、ちょっとしたひび割れでも、
放置せずに早めの対処を心がけましょう。
9時~17時まで受付中!
0120-947-660