安城市で折版屋根の工場、倉庫をお持ちの方、定期メンテナンスは実施していますか?
安城市で工場や倉庫をお持ちの方、屋根の形状は
折板屋根ではありませんか?
工場や倉庫で見かける多く見かける形状ですが、錆などの被害を防ぐためには定期的なメンテナンスが必要です。折板屋根について、解説します!
折板屋根とは、薄い鋼板を大きな波型に成形している屋根材のことを指します。
折り曲げることで強度を向上させ、薄い鋼板でも建物を守ることができます。
工場や倉庫の屋根でよく見かけますが、最近では一般住宅のリフォームでも注目されており、ガルバリウム鋼板が使用されるようにもなりました。
折板屋根は、工期の短縮と施工費用の削減が期待できるという特徴があります。
折板屋根は直接建物の上に施工できるため、下地材の施工が不要で工程を短縮できます。また、下地材の費用や工事費用も抑えることができるため、コストパフォーマンスが高いと言えます。また長尺の板を折っており継ぎ目がないため、雨漏りが起きにくいという特徴もあります。このため、多くの倉庫や工場で使用されています。
折板屋根の固定方法には、重ねタイプ、はぜ締めタイプ、嵌合タイプの3種類があります。
重ねタイプはタイトフレームから突き出たボルトを折板屋根に貫通させて固定する方法で、風の影響を受けにくく小規模な面積で使用されます。
はぜ締めタイプは2枚の折板屋根でタイトフレームの上に取り付けた金具を挟み込み、折り曲げた部分を固定する方法で、雨水が浸入しにくく見た目も美しい仕上がりになります。
嵌合タイプは折板屋根同士を嵌め合わせて固定する方法です。
デメリットとしては持ち上げるための場所の確保が必要であり、またどうしても錆が発生してしまうため、定期的に塗装を施すなどメンテナンスが重要です。
折版屋根の劣化症状としては、長期間、メンテナンスがない場合、錆が発生してしまいます。かつてのトタンよりもガルバリウム鋼板は錆びにくいですが、絶対に錆びないわけではありません。
錆のまま放置してしまうと穴が空き、雨漏りに発展してしまいます。
また錆が発生する要因として、勾配が緩やかなため、落ち葉などの堆積が正常な排水を妨げ、劣化のリスクとなる場合もあります。
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