安城市で瓦屋根なら注意!ラバーロック工法のリスクとデメリット
安城市で瓦屋根のメンテナンスをお考えの方へ。
ラバーロック工法は瓦を固定するための工法で、地震や強風による瓦のズレや落下を予防します。しかし、大災害時には被害が大きくなる可能性があり、瓦の再利用ができなくなり、屋根メンテナンス費用が高くなる可能性もあります。また、施工方法によっては雨漏りの原因になることもあります。
ラバーロック工法は、瓦同士をコーキングで固定する工法で、地震や強風による瓦のズレや落下を予防するために行われます。
しかし、デメリットも多く、大災害時には被害が大きくなる可能性があり、瓦の再利用ができなくなり、将来的に屋根メンテナンス費用が高くなる可能性があります。
また、知識のない業者が施工すると雨漏りの原因になることもあります。注意が必要です。
ラバーロック工法では瓦同士をコーキングで固定するため、大規模な震災などの場合には固定された瓦が一固まりになって落下する可能性があります。屋根一面の瓦が一気に落ちてくることで、大きな被害が発生する恐れがあります。
ラバーロック工法を行うと、今まで使用していた瓦を再利用することができなくなります。屋根葺き直しや修理を行う際には、新たに瓦を購入する必要があり、費用がかさむ可能性があります。
知識のない業者やいい加減な施工を行うと、瓦の四方全てにコーキングを施し、瓦同士の隙間を埋めてしまうことがあります。これにより、屋根材の内側に入り込んだ雨水や湿気を排出することができなくなり、雨漏りの原因となる可能性があります。
街の屋根やさんでは、ラバーロック工法が原因で雨漏りが発生するケースが数多く報告されています。
街の屋根やさんが推奨する瓦のメンテナンス方法は以下の5つです。
漆喰の傷みが軽度な場合に行われます。漆喰は瓦の固定や接着の役割を果たしており、紫外線などによって劣化してしまいます。漆喰が劣化すると瓦が崩れる可能性があるため、定期的に漆喰詰め直しを行う必要があります。この作業では、現在の漆喰を全て取り除き、新しい漆喰を詰めて補修します。
割れてしまった瓦を部分的に交換することがあります。
漆喰の剥がれや崩れが進み、棟瓦が歪んでいる場合や固定する強度に問題がある場合に行います。棟は屋根の頂点部分を指し、棟瓦が歪んでいる場合には棟取り直し工事が必要です。
棟瓦の歪みは漆喰の劣化や台風、地震などが原因となります。
この工事では、棟瓦を取り外し、修正して再び設置します。
瓦の下にある防水紙や野地板の劣化が見られる場合に行います。下地補修を行った後、再び瓦を設置します。
瓦と下地の両方が劣化しており、雨漏りなどが見られる場合におすすめです。既存の屋根を撤去し、下地補修を行った後に新しい屋根材に葺き替えます。
軽い屋根材に葺き替えることで耐震性も向上します。
ラバーロック工法は瓦の固定に有効な工法ですが、注意が必要なリスクやデメリットも存在します。大災害時には被害が大きくなる可能性や瓦の再利用ができなくなる問題、屋根メンテナンス費用の増加、雨漏りのリスクなどがあります。
ラバーロック工法を検討する際には、これらの要素を考慮し、適切な判断を行うことが重要です。
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