豊田市の皆さん、メリットがたくさんの切り妻屋根を紹介します!
「切妻」とは、屋根の形状が
傾斜している部分が二つとも切り落とされている形を指します。
シンプルな形状のためにさまざまなメリットがある屋根です。今回はどんなメリットがあるのかを紹介します。
屋根の棟に対して垂直な壁で構成され、
ほぼ2等辺三角形の形状をしている切妻屋根は
「三角屋根」とも呼ばれています。切妻屋根は一般的な戸建て住宅で最も普及している屋根の形状であり、
5割以上の住宅が切妻屋根を採用しています。2017年のデータでは、太陽光発電の設置が流行したことで注目され、
新築物件での選択率は1位だったほどです。
切妻屋根の名前の由来には複数の説がありますが、一つは、昔の建物では
奥さんが建物の端にいることが多かったため、端を妻と呼びます。その
妻を折り本を伏せたような形状をとっていることから「切妻」と呼ばれる所以になったそうです。似たようなものでは、お刺身に添えられる大根の「つま」も端に添えられることから「つま」と呼ばれるようになったという説もあります。
そんな切妻屋根の最大のメリットは、
建設時および建設後も低コストで済むことです。切妻屋根は形状がシンプルであるため、雨樋や棟の長さが短く、これにより、
部材の設置もシンプルであり、
部材の破損防止に施工費用を抑えることもできます。また、屋根材を葺く際も水平と垂直方向にしかカットする必要がないという点も、施工時の労力が少なくて済む要因の一つです。
さらに、切妻屋根はその形状から
雨漏りしにくく、メンテナンスもしやすい屋根です。屋根の接合部や面と面が出会う部分、棟などは雨水の浸入口となりやすいため、切妻屋根は建材の接合部が少ないために、雨漏りのリスクが低いんです。
切妻屋根は高気密・高断熱のお住まいにおいて、快適な室内空間を実現するための重要な要素です。この形状の屋根は室内が三角になるため、換気棟の設置はもちろん妻壁もありますので、換気ガラリの設置もでき、換気しやすいというメリットがあります。特に日本のように比較的湿気が多い環境では、切妻屋根は最適な形状と言えます。また、切妻屋根はソーラーパネルの設置にも適しており、エコな住宅においても利用されています。
新築、リフォームの際は切り妻屋根をご検討ください!
さまざまなメリットを紹介してきましたが、切妻屋根は、屋根材を選ぶ際に制約がないため、建物の外観や性能にこだわりたい方にとっても、非常に魅力的な選択肢となります。建物のイメージや要件に合わせて、最適な屋根材を選ぶことで、建物全体の印象や耐久性を向上させることができますから、新築やリフォームで屋根の形状でお悩みならまずはご検討ください!
9時~17時まで受付中!
0120-947-660