ケラバのメンテナンスの重要性について劣化症状を交えながら解説
ケラバは屋根の一部であり、
雨水や風の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。
本日は、雨風や自然災害の影響を受けやすいケラバの劣化症状や修理方法、対策を交えながら
ケラバのメンテナンスの重要性について解説していきます。早めの対策が重要ですので、ぜひ参考にしてください。
ケラバは屋根の一部であり、破風板や鼻隠しといった部位の近くにあります。
雨水や風の侵入を防ぎ、住宅の劣化を防ぐ役割を果たしています。しかし、ケラバには経年劣化や自然災害による被害が起こる可能性があります。特に台風や積雪の重みによってケラバが損傷することもあります。その場合、
火災保険を利用することができます。
火災保険は、ケラバの交換費用だけでなく、
足場仮設費用も申請できます。ケラバの被害は2階部分が多いため、足場の仮設は必要不可欠です。
火災保険は被災後3年以内に申請することができるため、見逃さずに利用しましょう。
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屋根工事の火災保険について詳しく知りたい方はコチラのコンテンツがおススメ
ケラバを固定している釘が打ちつけられている場所は破風板ではありませんが、破風板が腐食し欠損してしまうと雨風が吹き込み、ケラバの下部を劣化させる原因となります。破風板が木材であれば塗装で補修することも可能ですが
、ガルバリウム鋼板による板金カバーを行えば耐久性も向上しますからメンテナンス回数を減らすことができておすすめです。
ケラバは屋根に設置されている部材ですから、補修時には部分的にしても高所での作業となるため足場仮設が必要なケースが殆どです。
無駄な足場仮設を避けるためにも、ケラバだけでなく鼻隠しや雨樋など、補修が必要な面だけでも点検して不具合があればまとめて補修を行い
費用を最小限に抑えながら家のメンテナンスを滞りなく完了させましょう!
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街の屋根やさんでは無料で点検やお見積りを承っておりますのでお気軽にご相談ください!
ケラバは雨風や紫外線の影響を受けやすい箇所でもあり、特にメンテナンスをせずそのままにしていると劣化はひどくなっていきます。状態によっては、
雨漏りなどの大きな問題を引き起こす可能性があります。
そのため、早めのメンテナンスが必要です。ケラバ瓦がズレていたり外れていたりする場合は、整然と並ぶように修正し、破損しているものは取り替える必要があります。また、ケラバ瓦がズレていると鳥が巣を作ることもあります。鳥の巣ができると、音やにおい、フンなどの被害が発生する可能性があります。特に春から夏にかけては、鳥が子どもを育てる時期なので、ケラバ瓦のズレをチェックすることが重要です。
セメント瓦やコンクリート瓦の場合は、屋根塗装をする際にケラバ瓦も一緒に塗り替える必要があります。ただし、廃版になっている瓦も多いため、在庫がない場合は代替品を使用するか、屋根を葺き替える必要がある場合もあります。
スレート屋根や金属屋根の場合も、ガルバリウムなどの板金のケラバが設置されています。これらの
素材に応じたメンテナンスと補修が必要です。
ケラバの定期的な点検とメンテナンスは、屋根の長寿命化や住まいの安全性を保つために非常に重要です。まずはお住まいの点検からでもご相談ください!
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