瓦屋根はメンテナンスフリーではなく、適切な点検とメンテナンスが必要です。
台風や強風後などの悪天候後は専門業者に点検を依頼し、屋根に使用されている部材の耐用年数に応じたメンテナンスを行うことが重要です。
DIYによる応急処置や補修は危険なので避けましょう。
瓦屋根のチェックポイントとしては、
棟瓦の歪み、瓦の割れや欠け、瓦のずれと外れ、漆喰の剥がれと崩れが挙げられます。
屋根を構成する部材も耐用年数に合わせた点検とメンテナンスが必要です。
瓦屋根のメンテナンス方法としては、
漆喰詰め直しや瓦の部分交換、棟取り直し工事、屋根葺き直し工事、屋根葺き替え工事があります。
屋根葺き替え工事は瓦と下地の両方が劣化している場合におすすめで、耐震性も向上します。
瓦屋根は定期的な点検とメンテナンスが必要なので、お住まいの屋根の健康状態を長持ちさせるためにも注意しましょう。