雹被害による屋根との修復方法とは?火災保険も使えます!
雹が降ったら屋根の損傷に注意が必要です!今回はどんな
雹被害が起こりうるのかをご紹介!そのメンテナンス方法や、火災保険の適用についても解説します!
雹によって屋根は損傷が生じることがあります。例えば古いスレート屋根は雹によって傷つき、屋根材が割れてしまったり、アンテナが倒壊したりする可能性があります。また、棟板金には雹痕がついてしまうことがあります。
金属屋根は雹によって表面の塗膜が傷つき、ボロボロになってしまいます。他にも雹によって雨樋も穴を開けられてしまうことがあり、そうなってしまうと交換が必要です。
雹によって棟板金は劣化したり、凹んだりすることがあります。
損傷が激しい場合は棟板金の交換が必要でしょう。交換する際は、まず貫板の状態を確認し、劣化している場合は交換する必要があります。また、棟板金を固定するための釘も確認し、必要に応じて補修や交換を行います。損傷がひどくなければ、
塗装工事で塗膜保護し、
雹痕のついた箇所からの錆を防ぎます。修復後は
定期的なメンテナンスを行い、劣化や破損を防ぐことが重要です。
雹によって雨樋は穴が空いたり、支持金具が外れてしまうことがあります。雨樋は屋根から
地上に雨水を流す役割を果たしているため、雹による不具合で適切に雨水が排水されないと、お住まいの様々な部分へ雨水が伝い
雨漏りにつながってしまうことがあります。速やかに破損した雨樋を取り外し、
新しい雨樋と交換する必要があるでしょう。雨樋は部分交換や支持金具交換もできます。お住まいの状況に応じて工事を依頼するようにしましょう。
雹被害の
火災保険の利用することができます。しかし火災保険は、自然災害による被害の
「原状回復」に使用することができる保険です。被害箇所以外の全交換や機能性の向上は保険の対象外です。火災保険の利用を視野に入れた工事を依頼する際は、点検の時点で業者にもしっかり確認しておくと良いでしょう。
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