「お宅の屋根の板金が浮いていますよ！！」と突然やってきた訪問業者に言われたことはありませんか？もしかしたらそれは悪徳訪問業者かもしれません！今回は悪徳訪問業者の手口と注意点について解説します！

悪徳訪問業者の手口

悪質な訪問業者は、まず無料で点検を行い、その後虚偽の報告で不安を煽り、高額な契約を結ばせる方法を用います。
例えば、屋根に上がって点検すると言って急いで屋根に登ろうとします。そして、工具を使って板金を無理やり浮かせた後に写真を撮影し、不具合の証拠として利用したり、他の屋根材を傷つけて修理費用を高く請求することがあるんです。
屋根に限らず、雨漏りやガラスの割れなど、不安や恐怖を煽る言葉を使って契約を急がせてきます。特に、台風や大雨などの自然災害が起こった後、雨漏りの心配があるお客様は焦りを感じることがあります。そういった心理に漬け込んで高額な契約を迫ってくるのです。

悪徳訪問業者の被害に遭わないために

悪徳訪問業者の被害に遭わないためには、突然訪問してきて、無料で点検しますよと言ってくるような業者を、絶対に屋根へ上らせないようにすることが大切です。もちろん、すべての訪問業者が悪徳業者ではありませんが、実際に屋根に不具合が生じている場合でも、必ず信頼できる業者をご自身で探して改めて依頼するようにしましょう。
また、不安や恐怖を煽る言葉を使って契約を急かされても、即決で契約しないようにしましょう。一度落ち着いて対処することが大切です。威圧的な態度で断りにくい場合は、「家族と相談して決めます」とか「知り合いの工務店さんに連絡してみます」といった意思表示をしましょう。

もし悪徳訪問業者と契約してしまったら