豊田市|軽量で耐久性・耐水性に優れたFRP防水の特徴とメリットデメリット
豊田市で屋上防水をご検討中なら、
FRP防水という防水工法はご存知でしょうか?
FRP防水は軽量で耐久性・耐水性に優れた繊維強化プラスチックを使用して強靭な防水層を形成する工法です。本日はその特徴やメリットについて解説します。
FRP防水は、
軽量で耐久性・耐水性に優れた繊維強化プラスチック(FRP)を使用して強靭な防水層を形成する防水工法で、FRPは自動車のボンネットや浴槽などで使用されており、近年では住宅の防水にも採用されています。
その理由として、まずFRPは非常に軽量であり、住宅の負担を軽減し安全性を向上させることができます。また、FRP防水は継ぎ目がなくシームレスな防水層を形成できるため、複雑な形状の場所にも適しています。頑健な性質を持つため、屋上駐車場の防水層にも使用されています。
近年、多くの住宅で
FRP防水が採用されている理由として、以下のメリットが挙げられます。
☑軽量である
FRPは非常に軽量な素材であり、他の防水材と比較しても耐震性が損なわれません。住宅に負担をかけずに防水性能を維持または向上させることができます。
☑耐久性が高いFRPは強度が大きく、耐水性にも優れています。そのため、長期間にわたって効果的な防水を提供することができます。
☑施工が容易であるFRPは加工が比較的容易であり、施工も簡単です。そのため、工期の短縮や施工コストの削減につながります。
☑ 耐候性があるFRPは変形や劣化が少なく、耐候性が高い特徴があります。悪天候や紫外線にさらされても劣化しにくいため、長期間にわたって安定した防水性能を維持することができます。
それでは、デメリットについても挙げさせていただきます。
☑施工範囲によってひび割れが生じやすい
伸縮しにくい特性を持つFRP防水ですから、地震など建物が揺れたり動いたりするとその動きに追従できず、日々が発生しやすくなります。そのため、広い範囲の施工には適していません。
☑紫外線に弱い
FRP防水はプラスチックのため、紫外線に弱い傾向があるので、表面保護が必須になります。
☑費用が比較的かかる
シート防水やウレタン防水と比較するとFRP防水は少し費用が高くなります。
FRP防水は紫外線による劣化を防ぐために、
約7〜10年ごとにトップコートを塗り替える必要があります。メンテナンスを行った場合、
寿命は約25年程度となります。
また、寿命を迎えた場合でも表面の状態が良好であれば、再度FRP防水層を作ることも可能です。ひび割れを放置すると防水層の劣化が進行し、下地にまでダメージを与えるので注意が必要です。
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