折板屋根の特徴とメンテナンスについて解説
折板屋根は
軽量でありながら耐久性が高く、施工の自由度が高い屋根材です。この記事では、折板屋根の特徴やメンテナンス方法について詳しく解説しています。
折板屋根は、
0.6〜1.2㎜厚の鋼板を大きな波型に成形している屋根材のことです。折り曲げることで強度を向上させ、薄い鋼板でも建物を守ることができます。
一般住宅のリフォームでも注目されており、特に
ガルバリウム鋼板を使用すれば錆びにくく軽量でおすすめです。
折板屋根は地震の揺れを軽減させ、倒壊や破損を防止することができます。また、施工の自由度が高く、大規模建築物やイベント会場でも使用されています。
折板屋根の特徴は以下の3つです。
まず、工期の短縮と施工費用の抑制が期待できます。折板屋根は直接建物に施工できるため、下地材が不要となります。下地材の施工がないため工程が短縮され、下地材の費用や工事費用を抑えることができます。
次に、折板屋根は自由度が高く、多くの倉庫や工場で使用されているのが特徴です。
最後に、折板屋根の固定方法について3種類ご紹介いたします。
重ねタイプはタイトフレームから突き出たボルトを折板屋根に貫通させて固定する方法で、小規模な面積で使用されます。
はぜ締めタイプは2枚の折板屋根でタイトフレームの上に取り付けた金具を挟み込み、折り曲げた部分を固定する方法で、面積の広い屋根の建物で使用されます。
嵌合タイプは折板屋根同士を嵌め合わせて固定する方法です。キャップを被せることによって防水性にも効果的です。
折板屋根は、大きな建築物やアパート・マンションの駐輪場などに使用される屋根材であり、
メンテナンスが重要です。特に雨漏りや劣化が起きた場合の補修は困難であり、定期的な塗り替えや補修が必要です。
折板屋根の塗装メンテナンスでは、錆や塗膜の劣化のチェックを
10年から15年ごとに行い、下地調整や錆止めの塗布などを確認することが重要です。
街の屋根やさんでは、担当者が点検から施工管理までを担当し、情報の食い違いや問題が起きない体制を整えています。折板屋根のメンテナンスは
雨漏りが起きる前に行うことが重要です。
具体的な相談や見積もりはもちろん、無料で点検も受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください!
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