豊田市の皆さん、結露を防ぐための断熱方法を紹介します!
冬場になると屋外との温度差によって室内に
結露が生じることがあります。結露は壁や窓ガラスなどの表面に
水滴となって表れますが、放置していると
カビやシロアリの発生の原因になったりします。この記事ではそんな結露を屋根の断熱で防ぐ方法について解説します。
屋根に施されている断熱は
屋根断熱と
天井断熱の2種類です。屋根断熱は
屋根に断熱材を取り付ける方法であり、天井断熱は
天井裏に断熱材を取り付ける方法です。結露を解決する方法の一つとしてはこれらの断熱方法に問題がないかを点検して、解決することが大切です。
一般的には多いのは天井断熱です。天井断熱のメリットは、断熱材の厚さに制限がないため、断熱性を高めたい場合に効果が期待できることです。また、取り付け範囲が狭いため、コストを抑えることもできます。
一方、天井断熱のデメリットは、屋根裏を使用できないことです。屋根裏を利用したい場合は、屋根断熱を選ぶ必要があります。また、屋根裏は重要な役割を果たしているため、施工時には高い技術が求められます。業者選びは慎重に行うことがおすすめです。
屋根断熱と天井断熱の際には断熱材を使用しますが、健康面やコスト面で注意が必要です。どんなものがあるのか代表的な二つを紹介します。
無機繊維の断熱材はコストパフォーマンスに優れた断熱材となります。しかし、少量のホルムアルデヒドなどの有毒物質が含まれています。これは敏感な体質の人にとってはシックハウス症候群を引き起こす可能性があるので、アレルギーの心配がある人は注意が必要です。
天然繊維の断熱材は有機物を利用して作られており、羊毛断熱材やセルロースファイバーが代表的なものです。これらの断熱材は有害物質を含まず、防音性や吸湿性に優れています。しかし、価格が高くなるため、無機繊維の断熱材と比較するとコストがかかります。また、防虫効果も低いため、虫の被害が心配な場合には注意が必要です。天然繊維の断熱材はアレルギー症状が心配で無機繊維を使用するのは不安という方にはお勧めの断熱材ですが、価格と防虫効果には注意が必要です。
断熱材での断熱以外にも屋根に
断熱塗料を塗ることでも結露を対策することができます。代表的な断熱塗料に
「ガイナ」というものがあります。
断熱塗料「ガイナ」とは、株式会社日進産業が2006年に発売した塗料であり、外壁塗装や屋根塗装だけでなく内装用もあります。ガイナの特徴は高い断熱・遮熱性であり、
さまざまな住環境の改善をサポートできると言われています。ガイナは
断熱性の高さや耐久性の面で優れているだけでなく、セラミックを含んだ塗料であり、塗膜には空洞ができるため
遮音性もあります。また、特殊セラミックを含んだ塗膜が放つ遠赤外線は空気中の分子をマイナスイオンに変えて
消臭効果も期待できます。ガイナによる屋根塗装をすれば、結露対策ができる他にもさまざまなメリットがあるのでとてもおすすめです。是非ご検討ください!
9時~17時まで受付中!
0120-947-660