屋根カバーや屋根葺き替え工事は、屋根が経年劣化や雨漏りなどで不具合を起こしていて、それが部分補修では解決できない場合に行われます。

屋根カバーや屋根葺き替え工事検討するべき屋根の状態

屋根は雨風や紫外線といった自然の影響を受けやすく、年数が経過するとともに劣化していきます。スレートの場合にはひび割れや反り、金属屋根の場合はサビや穴が開いてしまったりするでしょう。そのような劣化症状の原因が屋根材の寿命である場合、部分的に補修してもまたすぐに同様の症状が再発することになります。そうなると雨風などの自然の影響からお住まいを守ることが難しくなるため、屋根カバーや屋根葺き替え工事を検討した方が良いタイミングとなります。

屋根の寿命

屋根カバーや屋根葺き替え工事を検討する目安の一つとして、築年数から考えるのも良いでしょう。例えば、和瓦が50〜60年、セメント瓦やモニエル瓦が30～40年、スレートが20～30年、アスファルトシングルが20〜30年、トタンが15～20年、ガルバリウム鋼板が25～35年と言われています。もしお住まいの築年数がこれらに当てはまる場合、屋根材の寿命が近づいているため、屋根カバーや屋根葺き替え工事を検討してみるのも良いでしょう。

屋根カバーと屋根葺き替えどちらが良いかはご相談ください！

屋根カバー工事は、既存の屋根材を撤去せずに新しい屋根材を被せるため、工事の期間が短く、撤去や廃材処分の費用がかかりません。お手軽に屋根の耐久性向上、イメージチェンジができる工事です。一方、屋根葺き替え工事は屋根材の撤去に時間や費用はかかりこそしますが、屋根の下地部分の野地板や防水紙から新しくできるため、雨漏りといった不具合の根本的解決が可能です。
それぞれにメリットがあればもちろんデメリットもあります。屋根工事をお考えで、屋根カバーと屋根葺き替えどちらが良いかお悩みでしたら、まずは私たち街の屋根やさんにご相談ください！最適な工事をご提案いたします！

▽参考記事
スーパーガルテクトを使用した屋根カバー工事を実施|岡崎市
カバー工法しました|東郷町