安城市で屋根周辺の補修なら知っておきたいこと
安城市にお住まいの皆さんは、屋根周辺の建材を気にしたことはございますか?
お住まいは屋根や外壁だけでなく、その他様々な建材が施工されていて屋根と同じように定期的なメンテナンスが必要です。代表的な屋根周りの建材について、その劣化症状とメンテナンス方法について解説していきます。
雨樋は雨水を建物から適切に排水する役割を持っていますが、
詰まりや不具合が起こることで水があふれてしまうことがあります。主な原因は、
雨樋に落ち葉や枝、土などが溜まることです。特に公園や学校の近く、周囲に木々が多い場所では、これらの物が雨樋に詰まりやすくなります。庭の木々であれば伐採することで改善できますが、公共施設の木々の場合は
落ち葉除けネットを設置するなど自身のお住まいで対策を講じる必要があります。
もう一つの原因は、
雨樋の劣化や腐食です。雨樋から溢れた雨水が吊り金具を伝ったり、強風によって鼻隠しに到達することで、劣化を早めます。これらの原因によって雨樋が機能しなくなり、水が建物にかかってしまうと外壁の汚れはもちろんのこと、塗膜の劣化につながり防水層が機能を失っていくため、雨樋の不具合は放置せずに補修・交換が必要と言えます。
軒天が剥がれる原因は、劣化や老朽化が主な要因です。長年の風雨や紫外線の影響で軒天の材料が劣化し、剥がれてしまうことがあります。また、適切な施工やメンテナンスが行われていない場合も剥がれの原因となります。
軒天が剥がれると、雨水が入り込んで雨漏りが発生するだけでなく、
小動物や鳥が巣を作る可能性もあります。早急に軒天を修理することが重要です。
天窓は屋根に取り付けられる窓で、明るさや広がりをもたらすメリットがありますが、
雨漏りのリスクも高いのをご存知ですか?天窓の補修は
約10年ごとに行うことが理想とされており、一般的にはシーリングの補修などが挙げられます。
約25年で寿命を迎えると言われる天窓は、耐用年数を迎える前に交換することが推奨されています。補修や取り替えの際には周辺の屋根材も撤去する必要があるため、一括して工事を行うことでコストを抑えることができますし、天窓を撤去することも可能です。
棟板金は屋根の頂部に取り付けられており、
風の影響を受けやすい部位です。強風や煽られることで棟板金が浮いたり変形したりすることがあります。
屋根材との間に隙間ができると風や雨水の影響を受けるため、釘やビスの打ち増しで修復できる場合もありますが、既に貫板に雨水が浸入して腐っている場合は交換が必要になります。
これから台風が多くなってくる季節。特に注意したいのは
棟板金の変形や飛散、落下です。棟板金は釘が緩んでいると強風などの影響ではがれやすくなってしまいますが、中々気付くことは困難です。万が一棟板金が落下し、通行人にけがをさせてしまったりご近所の住宅を傷つけてしまってはめも当てられません。日頃から定期的に点検をお願いしてもらうと安心ですね。
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