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安城市で屋根塗装におすすめの塗料は?環境にやさしい水性塗料と耐久性のある油性塗料の違い
屋根塗装をご検討の安城市の皆様、塗料には水性塗料と油性塗料の2種類がありますが、果たしてどちらが適しているのでしょうか?
本記事では、水性塗料と油性塗料の違いやそれぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
環境にやさしい水性塗料と耐久性に優れる油性塗料、あなたに合った塗料を選ぶための情報をお伝えします。
油性塗料と水性塗料は、屋根塗装などに使用される塗料の種類です。
油性塗料は油性のペンのように、油を主成分としています。
一方、水性塗料は水を希釈剤として使用しています。
要は希釈する液が異なるのが大きな違いになります。
屋根塗装で使用する油性塗料とは?メリット・デメリット
油性塗料は、耐久性が高く、屋根を長期間保護することができます。
また、耐候性にも優れており、悪天候による劣化や色あせを防ぐことができます。さらに、油性塗料は水を弾く性質があり、屋根表面に水が滞留することを防ぐため、雨漏りのリスクを低減することができます。
油性塗料の中でも特に代表的なものは、アクリル樹脂を主成分とした塗料です。アクリル樹脂は耐久性が高く、耐候性にも優れているため、屋根の保護に適しています。また、アクリル樹脂は水性塗料と比較して乾燥時間が短く、施工期間を短縮することができます。
油性塗料のメリットは、先にも述べたように耐久性が高いことです。紫外線にも強く、塗膜の密着性も高いため、長持ちします。
また、艶や出やすく、光沢感があるのも特徴です。
一方、デメリットとしては、臭いが強く、室内での使用が難しいことや、引火性が高いため扱いや保管に注意が必要です。
また、完全な艶消しにするのが難しくり、費用が少し高くなることもあります。
耐久性を重視する場合は、油性塗料を選択することがおすすめですが、使用場所や好みによって選択する塗料は異なるため、専門業者に相談することが重要です。
屋根塗装で使用する水性塗料とは?メリット・デメリット
水性塗料は、塗料の主成分に水を使用している塗料です。
水性塗料は、油性塗料と比較して臭いが少なく、環境にも貢献できるという特徴があります。
また、水性塗料は室内塗装にも適しており、赤ちゃんや小さなお子様、ペットがいるご家庭でも安心して使用することができます。
さらに、水性塗料は大気汚染の原因となる揮発性有機化合物(VOC)の排出が少ないため、持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献しています。
ただし、水性塗料は油性塗料より耐久性にはやや劣るため、外壁塗装よりも耐久性が必要な屋根塗装には油性塗料が使用されることが一般的です。
水性塗料は、雨水で溶け出してしまうのかという疑問がありますが、しっかり乾燥し水分が蒸発し、塗膜が完全に硬化すれば雨水で溶けることはありません。
ただし、油性塗料と比べると寿命が短く、しっかり乾燥するまで注意が必要です。また、金属部分に密着しにくいため、水性塗料では塗装ができない素材もあります。
塗装工事を検討する際には、使用する塗料の種類についても事前に知っておくことが重要です。
最近の水性塗料は、耐久性が向上していると言えます。
無機塗料やラジカル制御型の塗料は、耐候性に優れ、20年以上の耐用年数を誇る塗料として注目されています。
価格が少々高いのですが、その圧倒的な耐用年数により塗り替え回数を減らせるため、コストパフォーマンスに優れています。
ただし、塗料の選び方を間違えると期待通りの塗り替え工事にならないこともあるため、注意が必要です。
それぞれにメリット、デメリットが存在するため、一方に決めるのは難しいのが本音です。
匂いの気になる方は水性塗料がよいと思われますが、耐久面を考えると高機能の水性塗料を選択することことが望ましく、油性塗料よりも価格はあがってしまいます。
もちろん、その分の耐久性能もあるため、コストパフォーマンスはよいですが、お住まいの屋根の素材によって、使用できるかどうかもわかれます。
今のお住まい、その状況によるところが大きく、現場を見てみること、またコストの問題など、様々な要素による検討が必要です。
さらに、施工業者の選定も重要です。信頼性のある業者を選ぶことで、適切な塗料の選定や施工方法のアドバイスを受けることができます。
また、施工業者によっては、塗料の保証やアフターサービスなどの特典を提供している場合もありますので、確認しておくと良いでしょう。
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