安城市のお住まいの方へ、屋根からの断熱について解説!
安城市の皆様へ、電気代の節約など冷暖房の効率は気になるところですね。
屋根工事での断熱について本記事では解説致します!
屋根工事での断熱では天井断熱と屋根断熱の二種類があります。
天井断熱と屋根断熱は、断熱材の配置方法が異なります。天井断熱は天井の仕上げ材の上に断熱材を配置し、屋根断熱は屋根の勾配に沿って断熱材を配置します。一般的には天井断熱と言われていますが、それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう!
天井断熱のメリットは、以下となります。
・断熱材の厚さに制限がないこと
・コストが抑えられること
・冷暖房する空間が狭くなること
天井断熱では、断熱材をいくら厚くしても施工が可能であり、断熱の性能を高めることができます。
また、屋根よりも面積の小さい天井に断熱材を入れるため、施工費が安くなります。さらに、使用される断熱材がグラスウールやロックウールなので、材料費も安価でコスト削減につながります。
また、天井断熱の場合は天井から下の空間だけを冷暖房すればよいため、冷暖房費を低く抑えることができます。
天井断熱のデメリットは、以下となります。
・小屋裏空間の活用ができないこと
天井断熱を施工すると、小屋裏の空間を利用したロフトや勾配天井などの空間を作ることができません。ただし、収納部を覆えば小屋裏の収納は可能です。
・天井断熱の施工には丁寧な作業が必要
天井にはたくさんの吊る材があり、それらの間に断熱材を隙間なく敷き詰める必要があります。そのため、施工業者を選ぶ際には注意が必要です。
屋根断熱のメリットは、以下となります。
・施工スペースの最大活用
屋根断熱は屋根面の内部に断熱材を施工するため、室内の気温が保たれ小屋裏などのスペースを有効活用することができます。
・高い冷暖房効率
屋根断熱は断熱スペースを最大限に活用するため、比較的高い冷暖房効率が期待できます。
屋根断熱のデメリットは、以下となります。
・断熱材の厚さに制限がある
屋根断熱の場合、屋根の勾配に沿って断熱材を入れるため、断熱材の厚さには制限があります。
・コストが高くなる
屋根断熱の場合、天井よりも多く断熱材を使用するため、コストが高くなります。
・冷暖房費がかかる
屋根断熱の場合、屋根から下の空間全体を冷暖房する必要があります。そのため、冷暖房費が増える可能性があります。
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