安城市の人に知っててほしい屋根の雨養生について
安城市にお住まいの方へ、屋根を雨水から守るための対策、被害を拡大させないための
雨養生についてお伝えいたします。
屋根の
雨養生とは、屋根を雨水から保護するための対策のことです。そもそも、養生というのは傷をつけたくないところや汚したくない部分、雨や風から保護したい部分をシートやテープで保護することを指します。屋根や外壁の塗装を行う時、近隣に塗料が飛散しないようメッシュシートで覆うことも養生と呼びます。
雨養生とは、損傷した部分をビニールシートなどで覆い、これ以上被害が広がらないように応急処置を行う為のものなのです。
雨養生は一時的な応急処置になりますから、天候が回復したら必ず業者に点検してもらい必要な補修工事を行うことが大切です。しかし、災害は突然やってきますから、今すぐに雨漏りを止めなければいけない事態に遭遇することは少なくありません。そんなときの為に、どのような雨養生が効果的なのかを知っておきましょう。
例えば、ブルーシートは災害時や通常時に役立ちます。災害時には避難所でのプライバシー保護や防寒着としても使用できるほか、通常時には防寒着やレインウェア、日除けとしても活用できますので、日頃からご家族の人数分は確保しておきたいところです。
台風や地震の災害直後は売り切れて手に入らないなんてことも多いため、今の内から準備しておきましょう。
また、軽微なひび割れや小さな穴の応急処置にはコーキング材や補修テープが役立ちます。野外で使われるものですから、水に強いものを選びましょう。捻挫をした時にはテーピングの役割も担ってくれます。
それから、軍手と懐中電灯は常備しておいてください。軍手は布のタイプではなく、防刃タイプのものを用意しておくと作業時にもけがのリスクを軽減することができます。
懐中電灯もできれば防水タイプを用意しておきましょう。浸水した真っ暗な中で懐中電灯を使用するとなれば、水の中へ落としてしまう確率が高くなります。注意点として、懐中電灯により明かりを確保できても夜間に作業を行うのは危険なので絶対にやめましょう。
また、被災した部分は雨養生や片づけを行う前に写真に納めておきましょう。
火災保険を使用するとなれば、画像が必ず必要になります。被害に遭った状態のままを撮影することで、災害による破損だという証明にもなるので忘れずに。
過去の台風被害では、悪徳業者がお客様の不安につけ込んで高額な費用で契約を結び、さらには勝手にブルーシートをかけて高額請求するケースが多かったです。
被害にあった時には冷静な判断ができず、焦って悪質業者に工事を依頼してしまうこともあります。そのため、正しい知識を持っておくことが重要です。
自然災害による屋根の破損は、火災保険で全て直せると思われているかもしれませんがそれは間違いです。お客様が加入している保険の種類、補償範囲によって直せないこともあるのです。
自分の大切なお住まいがどんな自然災害の保険対象なのか、詳しくは加入している保険会社に確認しておきましょう。
雨漏りは放置すると被害が拡大するため、軽い症状でも適切な改善策を行う必要がありますは、ここで注意いただきたいのは屋根の上には絶対に上らない事です。
緊急時だから、お金をかけたくないからといって、DIYで直そうとするケースが近年多く見られますが、それは大変危険です。屋根の上の作業はプロでも事故が多いだけでなく、知識のないまま補修をしてかえって雨漏りしてしまった、屋根材を劣化させる原因になってしまったことはよくある事例です。屋根の点検、補修は必ず地元の信頼できる専門業者へお願いしましょう。
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