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豊田市で天井からの雨漏りでお困りではありませんか?その症状とチェックポイントをご紹介!
天井にシミができたり、雨の日に
ポタポタと水が落ちる音がする、
クロスが剥がれている、
天井から水が滴ってくるといった症状でお悩みではありませんか?これらは
天井から雨漏りしている際の代表的な症状です。長期間雨漏りが続くと建物の構造内部が湿気によって腐食し、
天井自体が落下する危険性が高まったり、
カビやシロアリの発生も起こり、
耐震性が低下する原因となるので
早期発見が重要です。この記事では天井からの雨漏りの代表的な原因とその修理方法について解説します!
天井からの雨漏りでよくある原因は
棟板金の劣化です。棟板金は釘で固定されており、釘が緩むと
浮き上がり、雨漏りの原因となります。浮き上がった棟板金は風の抵抗が増え、最終的には
折れ曲がったり飛んでしまったりします。
釘の緩みや抜けは固定力を低下させ、風に煽られるとさらに浮いてきます。建物の振動や気温差でも釘の浮きは発生するので、定期的に釘の状態を確認し、
棟板金の交換など必要な対応を業者に依頼しましょう。
天窓部分からの雨漏りも天井からの雨漏りの原因として多いです。特に天窓の
枠周りのシーリングの劣化や
屋根材との取り合い部分である雨仕舞の劣化・不具合によるものがほとんどです。天窓の耐用年数は25年前後であり、経過している場合は
交換が必要です。また、天窓の交換をする際には、採光を残したい場合は天窓の交換を行い、採光が必要ない場合は
撤去して塞ぐことも一つの方法です。しかし、現在では天窓メーカーが相次いで撤退し、
メンテナンスができない状況になっています。このため、設計耐用年数を越えた天窓が多く存在しており、
雨漏りの問題が深刻化しています。
その他、
屋根材の破損も天井からの雨漏りで多い原因の一つです。台風や強風によって
瓦や金属屋根が剥がれたり、経年劣化でスレートに割れや欠けが生じてしまうと雨漏りが発生することがあります。どの屋根材であったとしても必ず下地に
防水紙や野地板が設置されているため、天井に雨染みとして
症状が発覚するまでには時間がかかります。屋根材によってメンテナンス方法は異なりますが、場合によっては
防水紙や野地板からの交換が必要になることがあるでしょう。症状の進行具合によっては
屋根葺き替え工事も必要になってしまうので、
定期的に点検をすることで雨漏りを早期に発見し、被害を最小限に止めるようにしていきましょう。
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