みよし市で普段見れない場所、屋根の点検を行ってきました。
今回はみよし市で瓦屋根の点検を行ってきました。
瓦にも種類があり
昔ながらの和瓦や洋風な洋瓦・最近はやってきている
フラットな平板瓦等種類がありますが
形が違うだけで性能等はほとんど差はありません。
その中でも今回は昔ながらの和瓦が使用されていました。
瓦は大震災等で重さが気にされていますが
遮熱性・断熱性・遮音性にも優れた屋根材になります。
昔の工法「土葺き」の工法ですと
1坪あたり300㎏とかなりの重さになります。
今の工法の「桟葺き」の工法ですと
土を使用せずに1枚ずつ釘で留めていく為
土の分軽くなり1坪あたり150㎏まで軽くなります。
早速屋根に上がって点検していきます。
瓦のズレや浮き、割れ等は無く問題ない状態でした。
瓦は割れてしまったりしても1枚ずつの差替えが出来ます。
瓦屋根のお家には予備の瓦が置いてあることがあり
その場合材料代もいらず、費用がほとんど掛かりません。
棟下にある漆喰が10年~15年程で詰め直しのメンテナンスが必要です。
このお家は綺麗な状態でしたが
年数が経ってくるとひび割れや剥離が発生してきます。
漆喰に剥離があると中の土が水を吸い込み
雨漏りにも繋がってくる為、外壁をメンテナンスする際
足場を組んだ時、一緒にメンテナンスしましょう!
屋根が複雑な形状の屋根ですと谷という部位があり
昔は銅板が使用されており酸性雨によって20年程で
穴が開いてしまう可能性があります。
この部位は穴が開いてしまうと直接雨が侵入してくる為、危険です。
今はこのお家の様にステンレスが使用されることが多く
サビが発生しず、穴も開かない為安心です。
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